こんにちは!
兵庫県加古川市を中心に小野市や三木市で活動している株式会社清水工業です。
株式会社清水工業では、プラントや水道管で必要となる製缶工事を手掛けております。
今回は製缶工事がプラントで果たす役割についてご紹介いたします。

プラントにおける製缶工事の役割

はてな
製缶工事とは、工場やプラントなどの現場で使用される気体や液体を貯蔵するタンクを製造する工事のことで、製缶工事はそのタンクを製造する重要な役割を担っているのです。
プラント工場ではモノの生産や、処理、分解などが行われており、その際に発生する廃棄物などは取り扱いに注意が必要なものもあります。
製缶工事で製造するタンクにはさまざまな気体や液体が密封されることになり、一年に一度程度しか掃除をしないケースもあるため、耐食性のある素材を用いることや、表面を塩化ビニルなどの素材でコーティングすることで耐久性を上げることが重要です。

製缶工事の流れ

製缶工事ではまず図面の製作から始まります。
場合によっては図面がなくそのまま作業を行うこともありますが、基本的には図面を作り製缶工事の流れを計画します。
次に鋼材と部材の準備です。
計画が完了したあとは製品に必要な鋼材を準備するため在庫確認をしますが、在庫がない場合は業者へ発注を依頼します。
必要な鋼材は使用する形状や長さに合わせて切断します。
準備が完了した後は部材の加工です。
切断した部材は穴をあけたり、曲げ、プレス加工をしたりして部材の組み立てに備えます。
加工精度によって組み立ての工程の負荷が変わるため、非常に重要な作業です。
加工後、部材を仮付け溶接し組み上げます。
精度を出すために定盤と呼ばれる製缶の基盤へ図面の写しを行いつつ組み立てを行います。
本溶接が完了したら品質管理を行い作業は完了です。
溶接熱が引くとそれ以上変形することはないため、寸法や機能を確認し、著しく変形している場合はもう一度熱を加えて調整を行います。
寸法精度や機能に間違いがなければそのまま納品します。

【求人】清水工業では新規スタッフを募集中!

人材募集
株式会社清水工業では、製缶工事のスタッフとしてご活躍いただける新規スタッフを求人しております。
製缶以外にも配管の補修や改修工事なども手掛けております。
興味のある方は、ぜひご応募ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。


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